こんばんは!ヒカリです。
今回は小川眞里子さんと藤吉豊さんの書かれた『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を解説していきます。
あなたは誰かと話すとき
- 話が続かない
- 嫌われてないか心配
- 自分のことばかり話してしまう
と思うことはありませんか?
話す相手が緊張するような人だと、さらに不安になってしまいますよね。
そこで、相手が気持ちよく話せる話し方を取り入れてみましょう!
こちらを読めば
- 話し上手・聞き上手の特徴
- 好かれるための方法
がわかるようになります!
- 話し上手・聞き上手になりたい人
- 話す機会が多い人
聞き上手は「オウム返し」をする
誰でも簡単に聞き上手になる方法があります。
それは、「オウム返し」をすることです。
それって逆に相手に失礼じゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。
自分がオウム返しをしていると思っていても、相手はまったくそのようには思っていません。
むしろ、「親身になって聞いてくれている」と感じています。
例えば、
休日は映画を見て過ごすことが多んですよね。
と言われたときは
映画を見て過ごすんですね!
と返すように心がけましょう!
そうなんですね!
と返してしまいがちですが、それではもったいないです。
オウム返しの他にも以下のような聞き方も効果的です。
- うなずく・相づちを打つ
- アイコンタクトをする
- 別の言葉で言い換える(「つまり、○○ということですよね!」)
- 質問する
- メモをとる
とりあえず相手の意見を受け止める
相手と意見が食い違ったときに、最初から否定してしまってはいませんか?
これだと、相手もあまり良い気はしないので、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。
さらに、否定されると意地でも自分の意見を通そうとする人もいます。
そうならないためにも、まずは相手の意見を受け止めてみてください。
受け入れる姿勢を示すことで、たとえマイナスな意見でも素直に聞いてもらえる可能性が高くなります。
あなたはそういう考えなんだ。でも私はこういう考えなんだよね。
このように言われた相手は、
- じゃあ折衷案はなんだろう?
- あなたの考えのほうが良いかも。
- それならこうしたほうが良いんじゃない?
と考える可能性が高いので、次の会話に繋げやすくもなります。
「あなたはそういう考えなんだ」、「そう思っていたんだね」というワンクッションは非常に重要です。
大人数の前で褒める
褒められると誰でも嬉しいですよね。
褒められることに慣れてなくて、少し気恥ずかしいという人もいると思いますが、悪い気はしないはずです。
ただ褒めるだけでも相手に良い印象を与えることができるのですが、せっかくなら大人数の前で褒めてみてください。
もっと言うと、理由をつけて可能な限り具体的に褒めてみてください。
大人数の前で褒めることで、褒められた人は誇らしく思い、周りの人は「自分も頑張ろう」と思うようになります。
褒めることは相手や周囲のやる気にも繋がるので非常におすすめです。
褒めるときは結果だけでなく、プロセスも認めてあげてくださいね。
相手との視線の高さを合わせる
最近はリモートワークも普及してきて、ZoomやTeamsを使ったビデオ通話をすることも多いのではないでしょうか。
採用の面接を行うこともありますよね。
あなたは重要な場面でのビデオ通話で何を意識しますか?
- 表情?
- 発言?
- マイクの音質?
- カメラの画質?
そこで見落としがちなのが、視線の高さです。
ノートPCを利用している場合、自然と視線が下がってしまうので、相手は見下されているように感じてしまうことがあります。
自分にはそんな気はなくても、相手にそのように捉えられると悲しいですよね。
こんなことで、面接の印象が悪くなったらたまったもんじゃないです。
そうならないためにも、カメラを自分の視線と同じ高さにしましょう!
外付けであれば「別の場所移す」、内蔵しているノートPCであれば「本や雑誌でPC自体の高さを調整する」などです。
しっかりしたものが欲しければ、ノートPCスタンドがおすすめです。
会話を横取りしない
初対面の人と雑談しているときに共通点を見つけると盛り上がりますよね。
ついつい、自分の話をしたくなります。
しかし、相手が提供した話題であれば、「会話の横取り」をしないように注意しましょう。
相手が提供した話題であれば、その話題の中心は相手にあります。
話し上手の人は「相手を中心」に話を進めます。
自分の話を熱心に聞いてくれる人は誰にでも好かれますよね。
まずは自分が心を開く
あの人と親しくなりたい!
と思ったときに、あなたは何をしますか?
とりあえず話しみてて、その人のことをいろいろ知りたいですよね。
ただ、どうしても初対面だと警戒心が働いてしまって、相手の本心を聞き出せないことがあります。
そこで、まずは相手を安心させるためにも、まずは自分が心を開いてみましょう!
質問をする前に、その質問に対する自分の答えを伝えるだけです。
私は、休日は友人とゲームをすることが多いんですけど、〇〇さんはどんなことして過ごしてますか?
みたいに聞くことで、相手は答えやすくなります。
自分の弱みや失敗談をするのも効果的です。
人は他人の失敗を聞くと、親近感や安心感を覚えます。
逆に自慢話や重い話は控えたほうが良いですね。
また、積極的に相手の名前を呼ぶのも効果的です。
名前で呼ばれると、「大切にされている」、「尊重してくれている」と思い、親近感が湧きます。
まとめ
- 聞き上手は「オウム返し」をする
- とりあえず相手の意見を受け止める
- 大人数の前で褒める
- 相手との視線の高さを合わせる
- 会話を横取りしない
- まずは自分が心を開く
返事1つで印象は大きく変わってきます。
ちょっとした返事の違いで、相手が自分のことを好きなってくれたら嬉しいですよね。
話し上手、聞き上手の人は無意識でこれらを行っています。
最初は意識しつつ回数を増やしていき、無意識でできるようになると良いですね。
私も仕事で誰かを褒めるときは、人が集まっている「ミーティング中」に褒めるように心がけています。
あと、チャット上で褒めるときは、なるべく参加者が多いチャンネルで褒めるようにしてます。