こんばんは!ヒカリです。
今回はメンタリストとして有名なDaiGoさんの書かれた『人を操る禁断の文章術』を解説していきます。
[itemlink post_id=”177″]
皆さんは文章を書くときに意識していることはありますか?
- LINE
- メール
- ブログ
など、文章は想像以上に身近なものです。
どこか人を惹き付ける魅力的な文章を書ける人って憧れますよね。
実は、文章は理論に基づいた方法を意識して書くことで劇的に変化します。
こちらを読めば
- 魅力的な文章の書き方
- 人を操る文章の3つの原則
- 人の心を動かす7つのトリガーや5つのテクニック
がわかるようになります!
- 良い文章を書きたい人
- 文章を書くのに時間がかかってしまう人
- 魅力的な文章を書きたい人
読者を行動させる文章=魅力的な文章
例えば、自動車のセールスマンはセールスレターで性能や品質を説明する前に以下のような質問をします。
- どこへ行きたいですか?
- 誰を乗せたいですか?
このように買い手側に「自分がその自動車に乗っている場面」を想像させます。
買い手に購買意欲がなかったとしても、想像させることで、少なからず購買意欲が湧いてきているはずです。
つまり、以下のような流れになります。
- 読む
- 言葉に反応する
- 想像する
- 行動を起こす
このように、何かを想像させることで、読者を行動させることができます。
また、文章は一度書いてしまえば半永久的に働いてくれます。
さらに、同じ内容を大量にばら撒くことも可能です。
「相手の想像力を刺激して、感情を揺さぶり、行動を誘導する文章」を書けるようになったら、あなたは読者にどんな行動をさせたいですか?
人を操る文章の3つの原則
人を操る文章を書きたいなら以下の3点を意識しましょう。
- あれこれ書かない
- キレイに書かない
- 自分で書かない
相手に想像させて、行動を誘導するのが良い文章でしたよね。
あれこれ書いてしまうと、相手に想像の余地がなくなってしまいます。
あえて情報を少なくすることで、相手に多くのことを想像させることができます。
また、改まった文章よりも、少し砕けた文章のほうが心が動くというのはなんとなくわかりますよね。
人を動かすのは論理ではなく、感情です。
友達と話すように、話しかけるように文章を書くことで相手の感情を刺激することができます。
「自分で書かない」というのは相手がどのような悩みを持っているかを想像することです。
相手が読みたい内容や言葉を選び、文章を書くようにしましょう!
人の心を動かす7つのトリガー
以下の7つに関連する言葉を意識することで、高確率であなたの文章は読まれるようになり、思うままに誘導できるようになるはずです。
- 興味
- ホンネとタテマエ
- 悩み
- ソン・トク
- みんな一緒
- 認められたい
- あなただけの
今回はこの中でもイメージが難しい「ホンネとタテマエ」をピックアップします。
主婦として家事はきちんとこなすべき(タテマエ)。
でも、実はもう少し楽をしたい(ホンネ)。
これがホンネとタテマエです。
こんな状態で、食洗機やドラム式洗濯乾燥機、お掃除ロボットなどを勧められたらどうでしょう?
どれも高価なものですが、すぐにでも買ってしまいそうですよね。
ホンネとタテマエのギャップには、人を心を動かすトリガーが潜んでいます。
思うがままに誘導できる5つのテクニック
以下の5つのうち、どれか1つでも使うだけで読者の心を動かせるようになります。
- 書き出しはポジティブに
- なんども繰り返す
- 話しかけるように書く
- 上げて、下げてまた上げる
- 追伸をつける
今回もトリガーの解説と同様に、この中でもイメージが難しいものをピックアップしますね。
やっぱり「なんども繰り返す」ですかね。
文字通りではあるのですが、同じ「意味」と「感情」を文章の中で言葉を変えて繰り返します。
ただ、そんなこと言われてもなかなか難しいですよね。
そんなときは5W1Hに当てはめて考えてみましょう!
- 「誰が」、もしくは「誰の行動が」嬉しかったのか
- 「何が」嬉しかったのか
- 「いつ」嬉しかったのか
- 「どこが」嬉しかったのか
- 「なぜ」嬉しかったのか
- 「どのように」嬉しかったのか
これだけ嬉しかった気持ちを伝えて心が動かない人はいないです。
もちろん、「嬉しかった」以外の感情でも効果的です。
まとめ
- 読者を行動させる文章=魅力的な文章
- 人を操る文章の3つの原則
- 人の心を動かす7つのトリガー
- 思うがままに誘導できる5つのテクニック
について解説しました。
これらの文章術はビジネスや恋愛など、様々な場面で役に立ちます。
「文章は相手に想像をさせ、行動させるもの」という意識を強く持っておくだけでも変わると思います。
日頃から意識して文章を書くようにしましょう!
[itemlink post_id=”177″]