Rundeckで起動時にパラメータを指定する方法について解説します。
環境
- Rundeck
JOBを実行するときにパラメータを渡して実行したいときって結構ありますよね。
設定するのは簡単でしたが、受け取り方がわかりづらかったので書き残しておきます。
Rundeckは定期実行するときに使うものだと思っていましたが、手動で実行するときにも十分使えますね。
JOBシステムを作るくらいならRundeck使っちゃったほうが楽なのかも。
パラメータの設定
まずはパラメータを入力するためのテキストボックスを表示させます。
ジョブの編集で設定します。
Workflow→OptionsのAdd an optionから追加できます。

とりあえずオプション名とOption Labelだけ設定してみました。
他の箇所はデフォルトです。
これで設定を保存すると実行画面にテキストボックスが表示されているはずです。
スクリプト内で受け取る
入力したパラメータをスクリプト内で使う方法になります。
echo $RD_OPTION_ARGUMENT
オプション名をargumentと指定した場合、$RD_OPTION_ARGUMENTという変数に格納されていました。
オプション名がhogeだったら$RD_OPTION_HOGEになるのかな?
ここは確認してないけど$RD_OPTIONまで入力すると補完されるはずです。
あとがき
軽く調べても出てこなかったので適当に(補完を頼りに)試してみたら受け取ることができました。
補完ってありがたいですね。
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